農研機構農機研、農業機械技術クラスターで新たに4課題を追加

農研機構農業機械研究部門は10月22日、農業機械技術クラスター事業の令和3年度課題として、「かんしょ茎葉処理機」「タカナ収穫機」「雑穀コンバイン」「果樹園自動スピードスプレーヤ」の4機種を新たに開発すると発表した。農研機構では、多様なニーズに即応し、異分野の知見を取り込めるよう、農業技術クラスター事業を2018年から開始しており、スマート農業などの先端技術の研究や農業機械の安全性検査の実施とともに、関連機関と連携を密にして業務を遂行できる体制をとっている。技術クラスターで扱う研究課題は①地域農業機械化支援タイプ(地域固有の農業機械開発に対応するための共同研究)②革新コア技術実用化タイプ(民間における開発を一層加速化するための革新的な実用化技術の共同研究)③次世代革新基盤技術タイプ(次世代の革新的な機械・装置の萌芽となる基本・基盤技術の共同研究)の3つに分類。今回選定された課題は次の4つで、2023年度まで研究が行われる。

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