秋田県立大、アグリイノベーション教育研究センター(AIC)のスマート農業への取り組み

秋田県立大学アグリイノベーション教育研究センター(AIC)は先日開催した秋田版スマート農業モデル創出キックオフフォーラムで西村洋センター長が取り組みを講演。その概要を紹介する。AICは、スマート農業の普及を切り口に農学・理工学系の知見を総動員して教育・研究を行う拠点として4月1日、190ヘクタールの大潟キャンパス内の旧フィールド教育研究センターを整備し設置した。活動内容は3つ。①分野を超えた連携研究の場として、農業関係者や研究・行政、企業・金融機関とコンソーシアムを組み、現場ニーズと研究シーズを組み込んだ共同研究・プロジェクトの創出促進を図る。②高度な教育・人材育成の場として、スマート農業に関わる教育の実施と、文科省職業実践力育成プログラム(BP)を活用しスマート農業指導士認定制度を創設する。③先端技術の開発・実証・展示として県内高校生を対象とした体験学習会や出前講座を実施する。また内閣府の地方創生推進交付金(Society5・0タイプ)を活用した秋田版スマート農業創出事業を採択。県と大仙市の自治体・大学・企業でコンソーシアムを12月に形成。期間は令和3年から7年までの5カ年で16億円などとした。

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