Doog、農業クローラーロボット
- 2021/5/10
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)5月11日付け
筑波大発ベンチャー、(株)Doogの協働運搬ロボット〝サウザー〟は、工場や倉庫などで自動追従やライントレースなどを行う運搬ロボットで数百台の販売を誇る。その基礎ソフトウェアを活用して開発されたのが農業クローラーロボット〝メカロン〟だ。現在、テスト段階のマーケティング機を関西農業Weekなどに出展し注目を集める。現状の仕様は①100―200kgを積載②全長800×全幅600mm③750wモーター2個積載。バッテリーは12V×36Ahの鉛蓄電池を2個搭載。リチウムイオン電池が増設でき、電池容量のカスタマイズで2―12時間使用まで対応④IP44対応で水洗い可能⑤その場旋回可能。