農研機構、革新工学センターを「農業機械研究部門」に組織改編

農研機構(茨城県つくば市)は4月1日、農業技術革新工学研究センター(埼玉県さいたま市)を「農業機械研究部門」に組織改編、新所長に東北農業研究センター前企画部長の大谷隆二氏が就任した。農業・食品産業におけるソサエティ5・0をミッションに掲げる農研機構において、農業機械研究部門は、今年度から開始となった第5期中間計画に則り、農業機械・技術の開発と普及を進めていく。ロボット化や無人作業化などによる営農体系の飛躍的な効率化・軽労化と国際標準化、農機による重大事故リスクの大幅低減を実現するために、新たな中期計画では「データ駆動型知能化農機の開発と国際標準化の推進」「小型電動ロボットを核とする無人化農業の実現」「AIと人の融合による事故ゼロに向けた農作業安全システムの構築」の3課題を柱に重点的に推進することとし、それぞれの課題を⑴知能化農機研究領域⑵無人化作業研究領域⑶システム安全工学研究領域―が担当する。

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