機械化・人材で支える野菜づくり
- 2020/10/19
- 特集
- 農機新聞 2020年(令和2年)10月20日付け
米需要や人口の減少などを背景に、水田農業従事者の減少・高齢化・耕作放棄地の増加などの問題が顕在化してきている日本農業。こうした問題への対処として、飼料用米、稲発酵粗飼料や飼料用とうもろこしなど麦・大豆だけではない戦略作物の導入による水田の高度利用への関心は高い。また水田転換畑での野菜生産など一部地域では産地化も進められており、水田農業の高収益化は今後ますます重要となってくる。地域の特色ある産品による産地創造など、水田活用を取り巻く動きを見てみる。