耕畜連携で経営改善

酪農・肉用牛の生産基盤を強化するためには生産コストの多くを占める飼料費の削減や資源循環の観点からも自給飼料生産は重要となっている。また、農業においては離農農家の増加など条件不利地の水田有効活用、鳥獣害対策の課題なども目立っている。こうした中、水田飼料作物は、酪農経営における生産力と収益性に大きく貢献するものとして期待されている。耕種農家と畜産農家が連携し両者の安定した経営の維持と発展を目指す「耕畜連携」は、農地の有効活用や保全を含め地域活性化の一助にもなっている。ここでは耕畜連携の概要、良質な粗飼料として水田で生産できる稲WCS(稲発酵粗飼料)について見てみる。

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