林業に高性能機械を
- 2020/9/28
- 特集
- 農機新聞 2020年(令和2年)9月29日付け
日本は世界有数の森林国でその面積は国土面積の3分の2、2500万ヘクタールにのぼる。戦後積極的に造成され、多くの人工林が主伐期である50年生を超え、資源の有効利用、循環利用に向けて計画的に再造成することが重要となっている。「使う・植える・育てる・収穫する」というサイクルの中、これからの時代、林業が抱える再造林コストの抑制、伐出作業の生産性の向上及び低コスト化は急務で、そこで使われる林業機械も高性能化が求められている。ここでは高性能林業機械および、今後普及が期待されるスマート林業関連技術を紹介する。