諸岡、フォワーダを自動化へ・現場デモ・説明会開催
- 2024/2/5
- 業界
- 農機新聞 2024年(令和6年)2月6日付け
(株)諸岡は、林業分野での集材作業の自動化に向けて3Dセンシングを用いたフォワーダを鋭意開発している。1月26日、林野庁補助事業を活用した自動化技術に関して現場デモンストレーション・説明会を茨城県常陸太田市の試験地で開催した。同社では2018年からキャリダンプの自動化に向けて自動運転技術を有するパナソニックアドバンストテクノロジー(株)とキャリアダンプ向けの開発に着手。2020年にはフォワーダの自動化技術の開発をスタート。令和2年度以降、補助事業や単独での開発を減る中で森林総合研究所と東京農工大学の知見・アドバイスの下で令和4年度には林野庁補助事業、継続事業として令和5年度には(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が加わり林業・デジタルイノベーション総合対策戦略的技術開発・実証事業に採択される中で継続的な開発を行っている。