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 トップphoto news>2010年8月24日

スズテック、新型暖房機の開発に着手

(株)スズテックは昭和21年創業以来65周年を迎えるのを機に、環境関連分野への本格的進出を決定、18日、同本社において「新事業説明会」を開催した。それによると「平成22年度とちぎ未来チャレンジファンド助成事業」の補助事業に認定された「過熱水蒸気式暖房機」の開発を中心に、(株)アンシブル=栃木県宇都宮市・志水清子社長=との連携によるPLC電力モニタ「エコワイズ」の販売開始など、新しいチャレンジが展開される。

説明会には、鈴木社長はじめ倉持久男取締役総務部長、三島勲取締役営業部長、石川浩一技術部長、武田清資環境営業部長、渡辺製造部課長、潟Aンシブル・志水社長が同席した。冒頭、鈴木社長より「緊急機械リース支援事業や戸別所得補償制度、春先の天候不順など追い風になり、前期は好決算で終えることができた。今期は温故知新をキーワードに掲げ、さらなるプラス成長を目指す」とし「創業65周年を迎えるにあたり業容の拡大を図るべく4月より新たに環境営業部を創設、通年商品としての環境部門に取り組むことで一層の経営の平準化・安定化を図っていく所存だ」と挨拶。

引き続き「過熱水蒸気式暖房機」および「エコワイズ」の説明が行われた。

過熱水蒸気式暖房機の試作第1号機
【過熱水蒸気式暖房機】
「平成22年度とちぎ未来チャレンジファンド助成事業」の補助を受け、ハウス農業での暖房費削減を目的に開発に着手した省エネ暖房機。水を100度に沸騰することで発生する水蒸気を、さらに加熱することで高温でドライな水蒸気を作り出し、同時に加熱される空気と混合された温風を送り出す、加湿と暖房を両立させる製品。農業用ハウスはもとより医療・介護施設、工場、ホテル、店舗、公共施設など多方面での活用が期待されている。

〈特徴〉(1)燃料はクリーンな電気と水のエコ製品(2)温室効果ガス抑制に貢献(3)重油など価格変動の激しいものと比べ低コスト(4)適度な湿度で快適空間作りに貢献。同社では平成23年度からの発売を目指し、今後さらなる改良、実証試験などを行っていくとしている。

【エコワイズ】
一般の電気回線を通信回線として利用し、工場・事業所・店舗などの電力使用状況を目視で確認できる「見える化」を実現する製品。基本システムからの情報をパソコンや専用モニタでリアルタイムに把握できる。同社において導入したところ、時間帯による電気料のムダ・ムラや社員の意識向上につながったことで年間600万円の電気料の削減を達成。このため、開発・製造を担当した、(株)アンシブルと連携し、発売に至ったもの。栃木県内で独自技術で開発された優れた商品に与えられる「レッツBuyとちぎ」認定商品として、県内外から注目されている。同社では今後、機械メーカー、小規模店舗などへ普及・拡販を図りたいとしている。

関連リンク:(株)スズテック

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