農業機械の効率利用と農作業安全のために地域において大きな力を果たしている農業機械士の「第35回農業機械士全国大会記念大会」が3日と4日の両日にわたり、茨城県で開催された。今回はトラクタ耕競技大会が開催され茨城県の鈴木希雄氏が最優秀賞(農林水産大臣賞)に輝いた。
3日は水戸市の農林水産研修所つくば館水戸ほ場でトラクタ耕競技大会が開催され、全国から参加した機械士たちが日頃鍛えた腕前を披露した。
4日は笠間市内のパークスガーデンプレイスに会場を移し農業機械士全国大会式典を開催した。式典冒頭に主催者を代表して全国農業機械士協議会の小田林徳次会長が「農作業事故防止においては地道な取組みが必要と思っている。多くの関係機関が農作業事故防止について動き出している。機械士としてもこれにまい進していきたい」と挨拶した。
来賓祝辞の後には、全国農業機械士協議会功労者表彰式および同協議会永年役員等感謝状贈呈式が行なわれ、小田林会長から表彰状が手渡された。優良活動グループに農林水産省生産局長感謝状が贈られた。
3日に行なわれたトラクタ耕競技大会の結果については4日の式典で、波川鎮男審査委員長(農林水産省農林水産研修所つくば館長)から講評が行なわれ入賞者が発表された。
この他、競技大会参加者全員に奨励賞(全国農業機械士会会長賞)が贈呈された。
最後に同協議会の井上芳男副会長が「農業機械士が中心となって、農業機械・施設の省エネルギー利用の推進に努め、それらの効率的利用の促進を図って健全な農業経営を確立する」「農作業安全運動の推進に主体的、積極的に貢献し、農作業事故の低減に努める」等の内容を盛り込んだ大会決議を読み上げ、農業機械士としてのさらなる活躍を誓って終了した。
来年度の農業機械士全国大会は7月14日と15日に2日間、広島県庄原市での開催される予定となっている。