生研センターは「平成21年度最新管理作業機に関する現地セミナー」7月16日、宮城県大崎市内で開催した。次世代緊プロ事業において開発し市販化が決定した(1)低振動型刈払機(2)可変施肥機(追肥用)(3)高精度畑用中耕除草機(トラクタ用)(4)環境保全型防除機(乗用管理機用)の4機種について、開発担当者より説明・実演が行われ、関係者約160人が参加した。
低振動型刈払機は、グリップ内部とハンドル取付部に防振機構を設け、ハンドルを補強することによりハンドル振動を低減した刈払機。棒状バネ、ウエイト等の防振機構による質量の増加は0.7kg。(株)丸山製作所との共同開発で今年8月から市販化。価格は8万5千円(税抜)。
可変施肥機(追肥用)は乗用管理機に搭載する作業幅15および10mのブーム式散粒機。肥料のかさ密度と施肥量を操作パネルに入力することで、車速に連動した施肥作業をプラスマイナス5%程度の精度で行える。新型繰出機構により1〜150kg/10aまでの幅広い散布量に対応する。井関農機(株)、初田工業(株)との共同開発で今年3月に市販化。価格は143万9千円(税抜)。
高精度中耕除草機(トラクタ用)は前後に設けた2対のディスクにより中耕除草と培土を行う作業機で、土が硬い時に作用させるチゼルも有する。4〜6km/時程度の高速作業が可能で、高水分土壌でも土の練り付けが少ない。適用馬力は30〜50馬力。小橋工業(株)との共同開発で今年6月に試験販売を開始。価格は66万円(税抜)。
環境保全型防除機(乗用管理機用)(写真)はドリフト低減型ノズル、車速連動制御装置、散布作業履歴を自動的に記録・保存する装置を備えた乗用管理機搭載式ブームスプレーヤ。(株)共立、(株)丸山製作所、ヤマホ工業(株)との共同開発で市販化準備中。前後に噴霧する2頭口タイプのドリフト低減型ノズル(V型)は今年7月に市販化。
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