第51期農機界本因坊戦は、9月27日、新農林社NSビル会議室において、日本棋院・酒井直樹八段の審判のもと開催され、岩崎雅啓六段が4年連続・通算20回のタイトルを獲得した。
今回は別添組合わせのとおり、佐藤惠五段(農林省)、柳田泰生五段(元公取協)、神谷吹美雄五段(元メーカー)、飯倉正六段(農林省)、岩崎雅啓六段(販売店)の各氏で、タイトル保持者の岩崎六段をシードして対戦が始まった。
佐藤五段対柳田五段は、佐藤五段の先番で始まり、黒の中押勝、神谷五段と飯倉六段は飯倉六段の先番で開始、神谷五段を中押で下した。岩崎六段と飯倉六段の対戦は伯仲したが、先番の岩崎六段が21・5目を残して勝った。
決定戦は佐藤五段と岩崎六段の対戦となったが、最初から右上辺で難しい盤面で始まり、途中、佐藤五段が有利に進めたものの、中盤から岩崎六段が地力を発揮し、20回目のタイトルを獲得した。
優勝の岩崎六段には第51期農機界本因坊の「允許状」と優勝カップが、準優勝の佐藤五段には準優勝状とカップが、三位の飯倉六段には「末恵廣」と色紙が、柳田五段と神谷五段には「末恵廣」がそれぞれ贈られた。
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