日農機協、熱中症・夜間追突防止対策推進~業界紙記者懇

(一社)日本農業機械化協会(=日農機協:菱沼義久会長)は9日、業界紙記者懇談会を同協会事務所のある馬事畜産会館(東京都中央区)で開催し、農作業安全に関する最近の動向やロボット農機の安全性確保ガイドライン、中古農業機械査定士の育成について情報提供した。冒頭、菱沼会長が「コロナ禍により久しぶりの懇談会の開催となった。国会では基本法改正に係る審議が煮詰まってきており、スマ農新法など農業機械においても大きな転換点となっている。協会ではシートベルトの着用から熱中症対策まで農作業安全に関する取り組みを進めながら農作業事故死亡者数を令和8年までに令和4年の半減とする目標の達成に向けて、現場・メーカーなど業界が連携し農水省との橋渡しとなるよう推進運動を進めていきたい」と挨拶。藤盛隆志専務理事が同協会の主要業務や活動概要について紹介し、近年は国の補助事業などを活用しながらロボット安全や農作業安全対策に注力しているとした上で、氣田正技術顧問が農作業安全に関する最近の動向を概説した。

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