ABA、2022年度出荷量調査

農業用生分解性資材普及会(略称ABA・久保田光昭会長)は2022年度(2022年6月~2023年5月)の「生分解性マルチの出荷量」調査の結果を公表した。それによると、生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の出荷量が3618tで前年度比8%の減少となっている。また生分解性マルチの被覆面積(推計値)は1万1664ヘクタールで対前年度比9%の減少となっている。地域別の出荷割合では北海道18%、東北6%、関東甲信越38%、中部4%、関西中四国9%、九州24%となっており、前年度比で関東甲信越が3ポイント上昇したのに対し、北海道で2ポイント、東北で1ポイント、関西中四国で1ポイント下降した結果となっている。

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