IHIアグリテック、新型コンビネーションベーラー開発

(株)IHIアグリテックは、新型の自走型飼料収穫機JCB1810コンビネーションベーラーを開発、今夏の発売を予定する。飼料の搬送をベルトコンベアへと変更、スムーズな成形を実現。乳酸菌散布装置も標準装備。飼料イネや飼料用麦、デントコーン、ソルゴーなどの梱包に最適。ホッパからの飼料搬送方式を一新。ベルトによる搬送で飼料がスムーズに成形室に送られ、成形スピードが向上した。油圧駆動により正転逆転が容易となり、飼料詰まりによる作業停止時間の低減に寄与する。また最新排ガス規制クリーンエンジンを搭載。SCRシステム(アドブルー)を搭載し、最新排ガス規制Tire4Finalに対応した。乳酸菌散布装置の標準装備により飼料の発酵品質を高め、良質なサイレージが調製できる。

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