麻場、マルチバッテリ動噴を発売
- 2024/3/11
- 業界
- 農機新聞 2024年(令和6年)3月12日付け
(株)麻場は、マキタとHiKOKIのバッテリの両方どちらでも使用可能なマルチバッテリ動噴BP-1511HM翔(SHO)を発売した。同機は、HiKOKI製バッテリとマキタ製バッテリに適合する変換用のバッテリアダプタを付属。そのアダプタをバッテリに取り付けることでどちらのバッテリも噴霧機に使用できるのが長所。特徴として(1)圧力を無段階で調整できるため、お好みの霧の状態で散布できる(2)付属噴口は、WP-2T-8。HiKOKIのBSL36A18の使用時で運転時間は45分、総吐出量で約95L、タンクで約6杯分を散布。一方、マキタのBL1860の使用時で、運転時間は54分、総吐出量で約110L、タンクで約7杯を散布できる(3)作業中も快適な背負心地を実現。クッションメッシュ採用で擦れづらく、夏場の暑い時期も背中が蒸れにくい仕様とした。また背中全体を包み込むようなフィット感を実現(4)負担が少ない背負いバンドを採用。2重構造で身体へのあたりが柔らかく肩へ食い込みづらい構造とした。体にあたる面積が大きく、荷重を軽減した。