籾殻を活用した循環型農業

地球温暖化の影響が年々顕在化している。今年の夏は、大雨のあとに記録的な猛暑・日照りが続き、東北の日本海側や北陸などでは、米の作況や品質に大きく影響した。そのような中でも、収穫の秋を迎えて問題となるのが大量に発生する籾殻だ。近年では籾殻の野焼きが法律により禁止され、また廃棄するにも費用が発生するため、その有効活用が課題となっている。これまでは、そのままで、また籾殻燻炭にしてほ場に散布するなど土壌改良剤として利用されてきたが、近年では、籾殻の燃焼熱や燃焼灰の利活用といった、循環型農業の実現に向けた新たな取り組みが進められている。

最近の投稿

web版ログインページ

新農林社の出版物

週刊「農機新聞」

月刊「機械化農業」

「農業機械年鑑」

「農機商工業信用録」

「農機価格ガイド」

「AMA」

ページ上部へ戻る