静岡籾殻利活用コンソーシアム、穀物乾燥に籾殻を使用

静岡製機(株)(鈴木直二郎社長・静岡県袋井市)が代表機関を務める静岡籾殻利活用コンソーシアムは11月29日、令和5年度穀物グリーン化転換推進事業(籾殻利用循環型生産技術体系実証事業)の現地検討会を、袋井市の静岡製機本社および磐田市の(株)市郎兵衛農園で開催した。コンソーシアムの構成員のほか、地方公共団体、JA、農研機構、農林水産省など27人が参加。米の収穫・調製にあたり大量に発生する籾殻を有効活用するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして期待が高まる。

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