KDBI、粒状2段施肥「深肥」アタッチメントを開発

石川県で水稲・野菜などの生産を行っている(株)ぶった農産の佛田利弘社長は今年4月、農業機械の改良や農業生産システムなどを手掛けるスタートアップ(チューニング企業)、「KDBI(株)」を設立し、新たな機械開発に取り組んでいる。同社ではこのほど、水稲田植時に土中の上段(3~5cm)と下段(12~15cm)に粒状肥料を投入できる技術を独自開発。同社ではこれを『深肥』と名付け、10月31日に農林水産省内・農林記者会において報道向けの説明会を行った。

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