ツリークライミングで樹上診断~樹護士アーボリストの小野寺代表

町中にある高木で管理作業を目にする中で、ロープを使うツリークライミングで樹木に登り、専門知識をもとに木に寄り添うように樹上で診断し、特殊伐採の有無を決める樹護士アーボリストをご存じだろうか。アーボリストは樹木専門の知識と高い木の剪定・メンテナンス技術を持った樹木専門のスペシャリストである。トップレベルでは、寺社仏閣など、時には50m級の高木などもチームで管理している。国際アーボリスト協会(ISA)と日本アーボリスト協会(JAA)が公認した国内のアーボリストトレーニング研究所(ATI)認定資格があり、日頃から科学的研究に基づいた最新知識と安全なアーボリスト技術の研鑽を、講習会などを通じて積む。一方で、そうした専門技術を持たずに、安易にツリークライミングしながら木を切るYouTubeを見て真似る人が増え問題になりつつある。今回、全国有数のアーボリストである神奈川県鎌倉・彩樹園の小野寺佳郎代表にアーボリストの取り組みについて話を伺った。

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