加工・業務用野菜への転換
- 2023/10/16
- 特集
- 農機新聞 2023年(令和5年)10月17日付け
米の消費量が毎年10万tペースで減少する中、主食用米はこの数年、大幅な作付け転換が必要となっている。こうした中、転換作物として野菜作への関心は今まで以上に高まっている。産地化への取り組みなど地域での動きも活発になっている一方、需要に見合った生産という考え方も重要になってきている。単純に生産すればいいという話ではなくなってきている昨今、加工・業務用野菜は実需者からの要望も多く、今後伸長させていく必要があるジャンルになっている。ここでは加工・業務用野菜を取り巻く動きから、今後の野菜作の在り方をみてみることにする。