農研機構農機研、ロボット・自動化農機検査に「乾燥機の遠隔監視」を追加

農研機構農業機械研究部門(=農機研)は9月1日から「乾燥機(穀物用循環型)の遠隔監視装置」のロボット・自動化農機検査を新たに開始した。これにより、安全性検査のロボット・自動化農機対象機種は、農用トラクター(乗用型)、田植機に次いで3機種目となった。遠隔監視による運転を行う穀物循環型乾燥機について、施設内・施設外遠隔監視装置の機能、運転異常時や通信障害時の安全機能などの要件、試験方法を定めたロボット・自動化農機検査の主要な実施方法と基準を策定、当該検査を開始することとなった。乾燥機の遠隔監視装置の検査項目は①遠隔監視装置による遠隔操作確認試験②遠隔監視装置による運転状態表示確認試験③運転状態異常時の安全機能確認試験④通信障害時の安全機能確認試験⑤集中遠隔監視装置に関する試験(選択試験)―の5種類。

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