農研機構など、けん引式落葉収集機を開発

農研機構農業機械研究部門、(株)オーレック、(地独)青森県産業技術センターは、リンゴ黒星病の発生源となる落葉の収集機に関して共同研究し、その成果となる落葉収集機の市販を今年3月に開始する。同機では、雪解け後の地面に張り付いた落葉の8~9割を除去でき、手作業の約30倍の作業能率を達成した。同落葉収集機は、回転ブラシ、接地輪、バケットで構成されるスイーパーと落葉収集レーキからなり、既存の乗用型草刈機でけん引して使用する。接地輪の動力で回転するブラシの前方にレーキを配置することで、レーキでかき起こした落葉を回転ブラシでバケットに収容。バケット内の落葉を集積所に排出する際は、運転席に座ったままバケットを持ち上げて簡単に排出操作できる。

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