エム・エス・ケー農業機械、NECと実証実験

エム・エス・ケー農業機械(株)と日本電気(株)(NEC)は、営農支援分野における実証実験を共同で開始した。同実証は、北海道芽室町の小麦農場170ヘクタールで約2年かけて実施されるもの。同社が取り扱う最新型のクラースコンバインLEXIONに収量マッピングや水分計など最先端機能を搭載したもので、対象圃場の収穫作業を行った上で、収穫後はオプション機能を活用した収量マップを作成し、シーズン中の営農データと作業過程で出た環境データ、収量マップをNECが開発したAI利用の営農アドバイスサービスCropScopeと連携させることで、将来的には翌シーズンの最適な施肥設計・施肥計画の立案や、クーンの可変施肥機の稼働に落とし込むことを目指す。

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