スガノ農機、新スタブルカルチ発売

スガノ農機（株）は、2021年夏の新製品として移動幅が2･5ｍ以内で特殊車両通行許可の申請が不要な5連～8連の浅耕タイプのリバーシブルプラウR125/126AAC･R137/138AVAHと12本爪と14本爪の折りたたみ式スタブルカルチC38/44シリーズ。そしてPTO駆動を使わず雑草や緑肥を押しつぶしながら切断する新発想のリボーンローラーRBN250I/300Iを発売した。今回は、移動幅が2･49ｍ幅で道路交通法に対応した折りたたみ式スタブルカルチとして作業幅3･7ｍの12本爪で参考馬力130～150馬力、適応トラクタ重量が7千～1万kgのC3812と4･3ｍ幅の14本爪で参考馬力150～180馬力、適応トラクタ重量が7千～1万kgのC4414を紹介する。同製品の発売に際し、渡邊社長は「道路交通法改正を見越した上で、鋭意開発をしてきた新製品となるが感触は良い。今後、各製品について折りたたみ時の移動幅を2･5ｍ以内に変更していく。また現在、公道走行対応セットをスタブルカルチとレーザーレベラーに標準装備しており、単品売りや新品装着などで多くの引き合いをいただいている。今年度中には全製品に装着したい」と話した。