ホンダ、コマツと電動マイクロショベルなど共同開発へ

本田技研工業(株)とコマツは、ホンダの交換式バッテリー「ホンダモバイルパワーパック」を活用したコマツのマイクロショベルの電動化、およびモバイルパワーパックの活用により様々な建設機械や機材で相互使用を可能にする土木・建設業界向けバッテリー共用システムの体制構築を目指す共同開発に関する基本合意契約を締結した。これまでホンダは、モバイルパワーパックを法人向けビジネス用電動二輪車や三輪スクーターに搭載しホンダeビジネスバイクとして展開するなど利用拡大を図ってきた。一方でコマツは昨年、バッテリー駆動式ミニショベルを国内市場に導入するなど両社ともに環境負荷低減に向けた製品の実現に取り組んできた。今回、軽トラ運搬が可能なマイクロショベルPC01に、モバイルパワーパックと先週発表の電動パワーユニットを搭載することで電動化を実現。来年度中の市場導入を目指す。

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