「匠の技見える化実証見学会」開催
- 2020/11/30
- 業界
- 農機新聞 2020年(令和2年)12月1日付け
スマート農業実証プロジェクトの令和2年度のローカル5G関連として山梨市で行われている『高品質シャインマスカット生産のための匠の技の「見える化」技術の開発・実証』では、AIやローカル5Gを活用して匠の技の見える化と、新規就農者などの作業をスマートグラスのARでサポートし、早期に技術習得するシステムの実証を行う。併せて行うのがスマート農機の実証として和同産業(株)の草刈ロボット「ロボモア」4台や、ヤマハ発動機の無人SSの導入だ。それらを活用した省力・軽労化を通して、房づくりや摘粒等の作業時間の55%削減、除草時間の75%削減、防除時間の80%削減を目指す。そうした中で11月24日に実証地の山梨県果樹試験場で見学会を開催。営農指導員や県、農協など約30人が参加した。