千葉エコ、ソラシェアにアレイ式新架台
- 2020/3/30
- 技術
- 農機新聞 2020年(令和2年)3月31日付け
ソーラーシェアリングのコンサルタント業に加えて自らも営農を行っている千葉エコ・エネルギー(千葉市稲毛区)と、太陽光パネル設置用の架台の設計・製造を行うクリーンエナジージャパン(横浜市中区)は、汎用性を高めた新たなソーラーシェアリング用の架台を発表した。今般発表の新架台は、野立ての太陽光発電所で一般的な形状である、杭基礎を持つアレイ式の架台に似た形状を持つ。異なる点は、支柱の高さが2・8㍍もあることだ。なお農林水産省の規定では農地からパネルまでの高さは2㍍以上確保することが求められている。規定以上の支柱の長さを持つことで農作業時の農機の取り回しに余裕ができる。