みのる産業がファーム設立しミニトマト参入

みのる産業(株)はミニトマト生産事業への参入を決定し、徳島県で農業者5人と農業生産法人「みのるファーム(株)」を4月5日に設立した。平成30年4月の生産開始に向けて準備を進めている。みのるファーム(槙野孝社長)の農場は、県の6次化推進特区「アグリサイエンスゾーン」となっている徳島県名西郡石井町浦庄諏訪地区にある。敷地面積が8千平方メートル、栽培設備は5440平方メートル。みのる産業の強みである「生産効率化」と、ハウス内の光、温・湿度とCO2を適正にコントロールする「高度環境制御技術」を導入し、10アールあたり年間17・5トンの高収量を目指す。栽培ベッドに独自の培地「エクセルソイル」を採用し、作物の育成促進と安定生産、環境負荷を軽減する循環技術の確立を進める。また、農業に関心を持つ学生らを新規就農者として広く求め、次世代の農業ビジネスを担う人材に育成する。栽培スタッフとして地元から社員を採用し、働きやすい労働環境を整えるなど、地方創生に貢献する。さらに、生産現場に適した作業機械、IoTやAIを活用したロボット開発の実証フィールドとしても活用し、作業従事者の負担を軽減した魅力的な農業の新しい形を構築する。両社は5月26日、徳島県、徳島大学、石井町との産学官連携による「徳島県農業の成長産業化及び関連産業の振興に関する協定」を徳島県庁で締結した。農業の生産性を飛躍的に向上させる新技術として、高所作業台車、収穫台車、トマト葉かぎロボット、薬剤散布ロボットと収穫物自動搬送車(AGV)など、女性や高齢者に対応する省力・軽作業化技術を開発し、人材育成や施設利用などで相互に協力していく。

新農林社Youtube

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